2008年7月21日

○群馬県にある高校二年生の男子生徒(当時17歳)が昨年自殺した問題。両親が法務省の法に基づく「人権侵犯」の調査を申告した。生徒はキモイなどと言われるいじめに遭った苦しみを訴える作文を残したのだが、全国でキモイと言われたことが原因で自殺したと認定されたケースが四件あった事実が判明した。父親は「全国に視野を広げ、利害関係のない第三者の視点で調べて欲しい」と訴えた。

男子生徒が作文の中で今現在、「キモイ」「ウザイ」などのいじめの苦悩を訴えていたにもかかわらず、高校や県教育委員会は高校時のいじめの存在を「不明」としているとのこと。しかし、北海道の2005年に自殺した小学六年生の女児児童については、遺書に「キモイと言われてとてもつらくなりました」と書いてあり、この言葉などでいじめが認定され、さらにいじめが自殺の主な原因とまで認定されている。山口県にて2005年に自殺した中学二年生の女子生徒に関しても、同級生が「キモイ」「ウザイ」等のいじめをしていたことを証言している。福岡県で2006年に自殺した中学二年生の男子生徒の件でも、家族らが「キモイ」「ウザイ」などのいじめを証言している。

文部科学省はどの事例でも、いじめの存在を認定した上、自殺の理由の一つと判断した。さらに、岐阜県の2006年、中学二年生の女子生徒が自殺した件でも、校長らが「キモイ」「ウザイ」などのいじめを証言した。

文部科学省の見解によれば、いじめとは、児童生徒が一定の人間関係のある者から、心理的か物理的な攻撃を受け、精神的な苦痛を感じているものと提議している。「攻撃」の定義としては「集団による無視」など、いじめの時期や、いじめをした生徒が特定できないケースも含めた。

一番上に書いた男子生徒は、生前、汗かきで体臭を気にし、風呂に長く入り、着替えなどにも気を配っていたという。



○20日午後10時半頃、国会議事堂正門前の交差点にて、葛飾区在住の右翼の幹部の男性(63)が包丁で腹部を刺し、自殺を図った。警視庁は銃刀法違反で逮捕したが、男性は病院に運ばれた。命には別状無し。

警察によれば、男性は政治への抗議文を持っていた。自殺する様子をフリーの記者やカメラマンに取材させていた。

国会前では3月に、大阪市の右翼活動家が拳銃自殺している。5月には国会の敷地内にて自衛官が短刀で腹を刺して自殺未遂をしている。



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